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【DH-005】オグリマックイーン【募集中】

目次

【DH-005】オグリマックイーン・牡4歳 全20口 1口 350,000円(総額 7,000,000円)

オグリマックイーンの物語

オグリマックイーンは、競走馬として歩むことさえ難しい状況からスタートしました。立ち上がることも困難な時期がありましたが、手術を経て、ここまでたどり着くことができました。

この馬には、オグリキャップの血とメジロマックイーンの血という、日本競馬の歴史に深く刻まれた血統が受け継がれています。血統的な価値と、ここまで歩んできた過程自体が、すでに大きな物語となっています。

募集について

今回、一口金額を35万円として募集いたします。
これまでに出産からここまででかなり回収してきているのですが、まだ約700万円の赤字が残っています。この金額を今回の一口の金額設定の根拠とさせていただきます。競走馬としての実績から見れば「一口3~4万円程度」と評価されるかもしれませんが、あえてこの金額での募集をお願いする理由は、この募集金額の一部を引退後の種牡馬としての運営費用に充てる計画があるためです。種牡馬の維持には非常に高額な費用がかかるため、ご理解いただければ幸いです。

競走馬としての賞金で、この金額を回収することは極めて難しいと考えています。もちろん、メジロマックイーンとオグリキャップの血が今後輝きを放つことを信じ、重賞制覇も夢見ています。しかし、23戦を走り抜いた現状を踏まえれば、簡単な道ではなく、お約束できるものでもありません。

一方で、今回の募集によって、今後は毎月の賞金と預託料で大きな赤字が積み上がることはほとんどなく、場合によってはプラス収支も期待できると考えています。

何よりも大切なのは、メジロマックイーン直系の血、そして希少なバイアリータークの血を未来に残すことです。一頭の馬を残していくには、それ相応の予算と覚悟が求められます。夢を追うことを第一にしつつ、現実を見据える姿勢も忘れずに歩んでいきたいと考えています。

このような背景をご理解いただき、共にオグリマックイーンを応援して下さる仲間を心よりお待ちしています。

ご共感いただける方へ

数字や損得だけでは語り切れない存在、それがオグリマックイーンです。困難を乗り越えてきた姿に希望を託し、共に歩んでくださる仲間を募集します。

なお、これまで募集したグリングリングラスやスゴイナスゴイデスは、実績的に回収率100%を目指せる金額設定、またクラブを知っていただくきっかけとしての位置づけでした。 しかし、オグリマックイーンはその二頭とは異なり、私にとっては、血統的にも物語的にも特別な一頭であることをご理解いただければ幸いです。

この馬の血統や物語に共感し、「夢を一緒に見たい」「歴史をつなげたい」と感じてくださる方に、ぜひ共有していただきたいと思います。 私にとってオグリマックイーンは、特別な馬の一頭です。その想いも含めて、ご理解いただける方をお待ちしています。

共有馬主として、一緒に未来を描きませんか?

血統に息づく“命のバトン”―― オグリマックイーンの背景にある物語

夢と血統を未来へ

血統の使命 ― メジロマックイーンから受け継ぐもの

オグリマックイーンの祖父メジロマックイーンは、菊花賞、天皇賞(春)連覇、宝塚記念を制した日本競馬史に残る名ステイヤーです。種牡馬としては大きな成功を収められなかったものの、その血は母の父として「黄金配合」を生み、オルフェーヴルやゴールドシップといった名馬を世に送り出しました。

しかし、父系としてのメジロマックイーン直系は縮小の一途をたどり、今や現役の種牡馬はいません。父ギンザグリングラスはメジロマックイーン最後の産駒であり、日本で最も古い歴史を持つヘロド系(バイアリーターク系)をつなぐ貴重な存在です。その血を受け継ぐオグリマックイーンは、血統保存の観点からも大きな意味を持つ一頭です。

オグリマックイーンを未来に残したい理由

メジロマックイーンは、北野家の情熱を背に「メジロ」の名を輝かせた名馬でした。
父としては苦戦しましたが、母の父としてオルフェーヴルやゴールドシップを生み出し、血を残す場所を変えながら日本競馬を面白くし続けました。

しかし、その直系は今やわずかしか残っていません。
オグリマックイーンは、オグリキャップの魂とメジロマックイーンの王者の血、そして希少なヘロド系(バイアリーターク系)を未来へつなぐ使命を担っています。

日本競馬がこれからも世界で活躍していくためには、海外の血を取り入れるだけではなく、日本で育まれた血を後世に残していく流れも欠かせません。
内国産種牡馬が四代続いた例は数少なく、父ギンザグリングラスはその一頭でした。

この流れを守り、未来へ活かしていくこと。
それこそが、内国産五代目として、種牡馬としても活躍するオグリマックイーンを夢見て、次世代へとつなげていきたいと強く願っています。

夢としての出資

オグリマックイーンを、もし金融商品として見るならば、出資としての収益性は低く、投資対象としての魅力は決して高いとは言えません。
しかし、血統としての価値は極めて高く、唯一無二の存在です。

オグリキャップの魂、メジロマックイーン直系の血、そして希少なヘロド系(バイアリーターク系)。
今や途絶えかけているこの血を未来へ残すことこそが、この馬に出資する最大の意義だと考えています。

数字のリターンではなく、血統保存という価値と夢にかけてくださる方とともに、オグリマックイーンを応援していきたい。
その想いに共感していただける方の参加を、心からお待ちしています。

「弱い競走馬を残すことは無責任ではないか」――そう言われることもあります。
けれども、本当にそうでしょうか。
次の世代の活躍馬は、この馬から可能性もあると思います。チャレンジしなければ進みません。

「挑戦しない限り、成功はない。」 — ジェフ・ベゾス

挑戦すること自体にこそ意味があり、その挑戦を共有する価値があると信じています。オグリマックイーンとともに、挑戦を共にできる仲間を心から歓迎します。

共有馬主として、一緒に未来を描きませんか?

血統に息づく“命のバトン”―― オグリマックイーンの背景にある物語

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