マルゼンスキーツー(現役)
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マルゼンスキーツー『誕生ストーリー』

マルゼンスキーツー@門別牧場

マルゼンスキーツーの誕生ストーリーは、2020年2月にさかのぼります。

2020年2月

マルゼンスキーの唯一の直系種牡馬:クラグオーが、THTステーブルに繋養されている事を知り、THTステーブルの門別さんとお会いしました。

種牡馬:クラグオーを見学させて頂き、「ニジンスキー → マルゼンスキーの唯一の父系」を繋ぎたい事、後継の牡馬産駒が欲しい事を伝えました。

門別さんが教えてくださった事が、
その時、THTステーブルさんに、2019年にクラグオーを配合した繁殖牝馬:エーシンラピッドがいて、間もなく出産を迎える時でした。

産まれてくる産駒が、牡馬ならば購入させて頂きたい旨を伝え、ご了承を頂きました。

エーシンラピッドが出産した一報を受けました。
無事に産まれた仔馬は、牝馬でした。(エーシンラピッドの2020) 後に、リーデレ号と名付けられました。

2020年3月

エーシンラピッドが出産後、門別さんと改めて今後の事をお話しました。

私は、もう1年だけ、同じ配合にて、エーシンラピッドにクラグオーを種付けして頂きたい旨を伝えました。
エーシンラピッドは、母母父にマルゼンスキーが入り、クラグオーの配合で実現する「マルゼンスキーの4×4のクロス」が、とても魅力的でした。

門別さんのご厚意で、同じ配合を実現して頂き、エーシンラピッドが無事に受胎しました。

2021年2月

エーシンラピッドの受胎から約1年後、
産まれたクラグオーxエーシンラピッドの牡馬産駒が「マルゼンスキーツー」です。馬名は、配合が実現した時から、決めてました。

THTステーブルさんには、
マルゼンスキーツーの配合から、誕生、生産育成まで大変お世話になりました。

マルゼンスキーツーが無事に成長し、馴到が終わり、門別競馬に入厩後も、

2022年からは、ハイパーホーネットの種牡馬の繋養先としてお世話になり、種付けを成功させて頂きました。

2023年には、テイオーノユメを馴到して頂き、2024年2月、門別競馬場へ送り出して頂きました。

1頭1頭、大切な思い出があります。良いご縁を頂き、感謝申し上げます。