父内国産馬(ちちないこくさんば)とは、父馬がサラブレッド系の内国産馬(日本国内で生産された馬)であり、自らも内国産馬であるサラブレッド系の競走馬に対し、日本中央競馬会(JRA)が2007年まで与えていた分類呼称である。
出走表においては○の中に「父」と書いた記号を用いて示されたため、俗にマル父(マルチチ)と呼ばれることも多かった。
2008年以降は父内国産馬とそれ以外の日本産馬を区別しないため、マル父の表記はなくなった。但し、レーシングプログラムには馬名の左上に「父内国産馬」と表記されている。