『地方競馬・馬主攻略』

個人馬主の方へ、お気軽にご相談下さい。ご連絡をお待ち致しております。

各競馬場の分析を公開します&馬主の目線からの情報です。

『馬の購入』

JRA登録抹消金の期限:4月末→6月→7月→

※サラブレッドオークション

・購入前:必ず「現在、馬がいる場所の管理者」に連絡を取り、馬の状態を尋ねる。

・購入前:必ず「仮に落札できた場合の預託先を確保しておく」購入後に探しては遅い。

・購入後の輸送代は、馬主が負担:北海道にいる馬は、輸送代が追加10万円ほど必要。

・前走勝利後にオークションに出てくる馬は「何かある」と特に警戒した方が良い。

<対象馬>

・ダート向き

・短距離馬

・3歳(春から夏)未勝利馬:賞金を持っていない・50万円から100万円

・牝馬は、繁殖入りするなら血統を考慮

・売られた理由を見極める

※セリ市場

・市場規定:セール落札馬は、原則として「落札後10日以内」に代金支払いと引渡し。

・引渡しは管理先との合意があれば、11日目からは日割りで預託料を支払い、継続が可能。

セプテンバーセールの開催:
・サマーセールの上場馬が増えすぎ、市場とコンサイナーが数を捌き切れなくなったため。
・サマーセールで、受入れが間に合わない馬が、セプテンバーセールに上場される。
・もしくは、サマーセール申込み前にケガ病気し、回復の目処がオータムセールより早い馬。

セプテンバーセールの開催以降、オータムセールの質が例年より落ちている。

『馬の輸送』

(例)下記の両方のルートの請求が8万円でした。

・出発「北海道浦河」到着「盛岡競馬場」
・出発「栗東島上牧場」到着「北海道豊郷」

距離が明らかに違うため、確認したところ、下記の輸送費でした。

・北海道→盛岡:8万円 ・盛岡→北海道:5万円
・北海道→栗東:12万5千円 ・栗東→北海道:8万円

結果、分かったこと。

1. 北海道→本州は、本州→北海道に比べて、同じ距離でも1.5倍の料金
2. 季節によって値段の変動はなく、年中同じ料金
3. 馬主・調教師・生産者、誰が頼んでも同じ料金
4. 馬が1頭から、2頭・3頭に増えても、頭数での割引はなし

馬の輸送に関して、補助が出る競馬場もありますが、岩手と笠松はないです。

馬の輸送が必要な時、調教師や生産者へ一任でなく、
自ら輸送会社に連絡を取ることで、色々な事情が分かり、関係が築けます。

『各競馬場ごとの攻略』

・個人馬主の場合、拠点は3箇所までに絞ることが賢明。

・馬により得意不得意な競馬場あり:馬を最優先で競馬場を考える。

・1カ所の競馬場で、複数の厩舎を使い分けるより、

馬に合わせて、複数の競馬場で、各1カ所の信頼できる厩舎と付き合うこと。

厩舎毎に馬房に限りがあり、馬房をキープして馬を入れ替えて、やり繰りすること。

<ホッカイドウ競馬:門別>

冬季休みが最も長い。

現在、地方競馬の中で、最もレベルが高い。特に2歳戦。

馬場が重い(パワーがいる):地方競馬の中でも、高知が最も重く、次に門別が重い。

預託料:月17万円前後(近年、値上がり傾向)

リーディング上位のみ。

裏技:地方競馬で、唯一「馬主の勝負服が設定」できる。

※発走癖により転入を拒否される場合: 出走停止経歴馬のうち、出走停止後2走以内かつ直近の2走以内に再検以上の処分を受けた場合


<岩手競馬:盛岡・水沢>

冬季休みあり(1月中旬から3月中旬まで)在籍馬のおよそ半分が、移籍か引退をする。

格付けは年2回。岩手で越年は「過去15走の賞金」他場から転入は「過去20走の賞金」

・3月時点「3月20日以前の20走」

・4月から7月「3月20日以前の20走+稼いだ賞金が加算」

・9月以降「8月20日以前の20走」第6回盛岡に使う馬から計算:2021年は9月5日から。

盛岡と水沢の違いは、左回りと右回りの違いの他、砂は水沢の方が深い。盛岡は軽い。

水沢開催は、冬の間は、重や不良ばかり(脚抜きが悪く時計かかる)
盛岡=水沢間、移送があり(移送距離40kmと結構長い)
移送の苦手な馬は注意。どちらか一方のみ得意な馬もいる。

盛岡=水沢間の遠征馬は、除外の場合、向こう4開催の自己条件は優先される。

盛岡開催は、11月半ばまで。水沢開催は、1月半ばまで。
1月まで岩手にいて、3月も岩手にいると、例年は月5万円「在厩馬奨励金」が支給される。

岩手県馬主会は、強制加入「入会金6万円・年会費1万5千円」

岩手で所有馬を走らせるためには、馬主会への入会が必須。
賞金や手当等は、一度馬主会に入り、預託料と相殺・控除される。

裏話:水沢競馬の黒板は手書き

※発走癖により転入を拒否される場合: 出走停止後5走以上出走していない場合


<南関東4競馬場:浦和・船橋・大井・川崎>

移籍条件:2歳50万円以上、3歳100万円以上、4歳600万円以上の賞金

特例転入(大井を除く)8月から10月:50万円で編入可能 → 未格付け戦


<南関東4競馬場:浦和競馬>

埼玉県馬主会:入会金10万円・年会費3万円:入会のメリット多い(出走手当増や新馬補助)

預託先は、リーディング厩舎のみ。

リーディング厩舎は、馬主に優先順位あり。馬主は自らの立ち位置を自覚して検討。

※発走癖により転入を拒否される場合: 1.再検後出走していない場合 2.出走停止後5走以上出走していない場合


<南関東4競馬場:船橋競馬>

南関東の中では、最も馬場が軽い。

※発走癖により転入を拒否される場合: 1.再検後出走していない場合 2.出走停止後5走以上出走していない場合


<南関東4競馬場:大井競馬>

南関東の中では、最も馬場が軽い。

※発走癖により転入を拒否される場合: 1.再検後出走していない場合 2.出走停止後5走以上出走していない場合


<南関東4競馬場:川崎競馬>

神奈川県馬主会:入会金10万円・年会費3万円:入会のメリット多い(必須ではない)

新馬補助100万円(各馬主、年2頭まで)頭数制限:年間90頭から100頭

新馬補助を受けた場合、勝つと一年は転厩は無理。未勝利は、8走すれば移動可能。

※発走癖により転入を拒否される場合: 1.再検後出走していない場合 2.出走停止後5走以上出走していない場合


<名古屋競馬>

笠松競馬と比べて、馬場が多少重い。

笠松→名古屋遠征は、1レースに1頭、遠征馬が登録可。抽選に1回外れると、次回は優先。

馬主会:入会金3万円・年会費2万円(初年度合計5万円)

※競馬振興費負担金:3千円 (出走ごとに出走奨励金から控除 競走馬見舞金等に充当)

『馬主会の会員特典』

  • 競走馬事故見舞金を受けることができます。
    (県内競馬出走、弥冨トレーニングセンター内の事故に限定)

    1. へい死(と殺)15万円 用役変更10万円
    2. (支給対象外) 県内競馬出走歴が3走以下の馬
  • 各種予防接種(3種混合、馬日本脳炎、馬インフルエンザ、破傷風)、入厩時予防接種の費用を本会が全額負担します。
  • 割当馬奨励金(2歳デビュー戦 会員1名1頭限定)1頭5万円
  • 優良2歳馬導入促進事業対象競走(11R)勝馬に本会会長賞(ギフト券)を贈呈いたします。
  • 名古屋競馬観戦ツアー企画5名以上来場で、場内売店利用食事券(1,000円/名)提供します。
  • 会員の福利厚生 5月定時総会時に懇親会を催します。
  • 総会記念品贈呈、競馬関係事項通知、会報(年4回)等頒布。「馬主入場証」更新代行、本会HPに会務・競馬関連情報掲載。

※発走癖により転入を拒否される場合: 出走停止後5走以上出走していない場合


<笠松競馬>

馬場は軽い・超小回り。賞金が、全国でも最安。厩務員の担当頭数が多い。

名古屋→笠松遠征は、1レースに1頭、遠征馬が登録可。抽選に1回外れると、次回は優先。

岐阜から全国制覇のロマンあり(信長の野望でいう姉小路)

馬主会:入るメリットは、新馬の抽選くらい。笠松競馬の馬主席は、一般席と変わらない。

ここ重要『条件馬は”とにかく1400m”でクラスを上がっていくしかない』

1200m以下もしくは1600m以上で走る条件馬は、他場を検討した方が良い。

笠松から強い馬を作る鍵『外厩をフル活用する』

レースが終わったら、すぐ外に出して、リラックスさせる

レースの直前ギリギリに、入厩させて、レースに本番モードで臨む

※発走癖により転入を拒否される場合: 出走停止後5走以上出走していない場合


<金沢競馬>

冬季休みあり(1月中旬から3月中旬まで)

預託料が、全国でも最安。

※発走癖により転入を拒否される場合: 出走期間終了後5走以上かつ3ヶ月以上経過していない場合


<兵庫競馬:園田・姫路>

兵庫馬主会:7000円分のカタログギフト&大阪帝国ホテルでの新年会&きれいな馬主席

他場と比較して、出走手当が安い分、賞金が高い。B級で勝ち負けできそうな馬を選ぶ。

B級で勝ち負けできる馬を預けていると面白い、月の収支がプラスになる。

『園田競馬』レースの特徴:向正面で一気にペースが上がる。

スピードの上げ下げが得意な器用な馬が優位。

園田拠点の厩舎と、西脇拠点の厩舎がある。

園田拠点の厩舎は、競馬開催の時は、馬場が使える時間が早く終わる。

西脇拠点の厩舎は、園田出走の度に、毎回輸送が必要となる。

一方、姫路競馬場は、西脇からの方が輸送距離が近い。

特にテンションの高い牝馬は、輸送に注意。

裏話:姫路競馬の黒板は手書き

※発走癖により転入を拒否される場合: 出走停止後3走以上出走していない場合


<高知競馬>

地方競馬の中でも、レベルが高い。近年、賞金が増えて、レベルも上がる。

馬場が重い(パワーがいる):地方競馬の中でも、高知が最も重く、次に門別が重い。

※発走癖により転入を拒否される場合: 1.出走停止経歴馬のうち、直近の5走以内に再検以上の処分を受けた場合 2.出走停止後5走以上出走していない場合


<佐賀競馬>

休みなく、年中開催。馬場が軽い。

笠松で勝てない馬が転厩の場合、佐賀を選びやすい。

※発走癖により転入を拒否される場合: 1.出走停止処分を2回以上受けた場合 2.出走停止処分日以降、処分のない未出走3走未満の場合

発走再検査を受けていても転入の欠格条件には当たらず、(受け入れ先があれば)転籍可能であり、能力試験を経てレースへの出走が可能とのこと。


『馬運車』徹底攻略

「ホース運輸」拠点:北海道から全国

・笠松→北海道(行き)7万5千円(帰り)12万1千円

・笠松→栗東間(行き)3万3千円(帰り)3万3千円

・笠松→美浦間(行き)6万5百円(帰り)6万6千円

・北海道→盛岡(行き)8万円(帰り)5万円

・北海道→栗東(行き)12万5千円(帰り)8万円

「大江運送」拠点:北海道

・盛岡→北海道 5万6千円

「トカチ馬匹」拠点:関東圏

・関東圏からの発着中心

・笠松:運行なし

「清里トランスポート」拠点:高知

・高知からの発着のみ

・高知→美浦間(行き)8万8千円(帰り)8万8千円

「吾平運送(あいら運送)」拠点:鹿児島

・笠松→栗東間(行き)2万7千5百円(帰り)2万7千5百円

・笠松→美浦間(行き)6万6千円(帰り)6万6千円


『外厩』徹底攻略「自ら見に行き、話を伺い、騎乗者や管理者を見るのが一番」

・福島県岩瀬郡:ノーザンファーム天栄:基本的にノーザンファームの生産馬のみ。

・守谷レーシングステーブル

・岡本ステーブル

・ケイワンステーブル

・NSR

・滋賀県大津市:チャンピオンズファーム:2020年10月19日開場:預託料1万3500円(日)